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Science

テーマは「宇宙」と「量子コンピューター」:日本科学未来館でスタートした2つの新展示

宇宙、量子コンピューター、地球のデータ──。日々更新されるサイエンスに触れ、理解を深めたいのなら、日本科学未来館という名の最前線へ。同館は4月下旬に、新常設展示「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」をオープンしたばかり。

「食べられるロボット」が、生態系の一部になるまで

クラッカーを使ったドローンに、ゼラチンのアクチュエーター。スイスで繰り広げられる、ロボットと地球をつなぐユニークな開発の現場へ。

ハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げ35周年、その優れた能力を示す4枚の最新画像

米航空宇宙局(NASA)のハッブル宇宙望遠鏡が4月24日で打ち上げ35周年を迎えた。これを記念し、NASAが4枚の画像を公開した。今回はこの4枚の画像を中心にハッブル宇宙望遠鏡の最新の活動を紹介したい。

AIの“性格”を手動でミックス。音楽機器のようなインターフェイスの装置が、生成AIの創造性を解き放つ

音楽制作に使われるミキサーなどの機器に着想を得て、大規模言語モデルの性格や語調をノブやスライダーを手で動かすことで調節できる装置を、オーストラリアの研究者たちが開発した。生成AIの創造性を拡張させるきっかけとなるかもしれない。

泥の中に息づく“電気生命体”が、電子工学に革新をもたらす

電気配線のように機能するケーブルバクテリアと呼ばれる微生物の新種が、このほど米国のオレゴン州で発見された。その特異な形態と遺伝子構造が、バイオエレクトロニクスや環境浄化技術の発展に役立つかもしれない。
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究極のストレージ、DNAが可能にするデータの新結合

自然が生み出したDNAという究極のストレージを利用できるようになれば、わたしたちはあらゆるデータを永遠に保存できるようになるだろう。そのとき、人類にとってのデータの意味もまた、永遠に変わるのかもしれない。

損傷しても10秒以内に自己修復する電子皮膚が、ウェアラブル技術に革命を起こす

物理的に損傷しても10秒以内に自己修復する電子皮膚を、米国の研究者たちが開発した。電子皮膚の実用化に向けた最大の課題を克服したことで、ウェアラブルデバイスの開発に革新をもたらす素材になるかもしれない。

脳はどうやって刺激に気づくのか? 「視床」の重要性を新研究が指摘

人間が五感を通じて受け取った刺激に気づくとき、脳の中で何が起きているのか。これまで情報の中継役だと考えられていた「視床」が、実は意識の仕組みに深く関わっている可能性が、新たな研究によって浮かび上がってきた。

海洋生物が暮らせる「3Dプリンター製の護岸」が、都市防災と環境再生の両立を実現する

気候変動が沿岸部に深刻な影響を及ぼすなか、都市の護岸に生物多様性を取り戻す3Dプリンター製の“装置”を米国の研究者たちが開発した。自然の海岸の機能を模倣したことで、都市防災と環境再生の両立を目指している。

NASAの探査車が火星で発見した“奇妙な岩石”の数々

米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーサヴィアランス」が火星で奇妙な岩石を発見した。しかし、実は火星で奇妙な岩石が発見されたのは今回が初めてではない。そこで、これまでに見つかった奇妙な岩石を写真で紹介していこう。